4 源氏物語

不思議な事だらけ
この当時庶民はどんな暮らしをしていたのかと不思議に思うことがあります
贅沢で優雅な生活の場面がこの物語には多く出てきます。屋敷の大きさもそうですが、衣裳、道具、お香、牛車  など等
それらを支える収入源は?
宮中での衣の作りようなのですが、縫うのはもちろんと思いますが貼り合わせるような作業もあるようです。
紫の上が子供の頃、事情があって父親に引き取られることになった前日に女房達が衣裳を合わせていたという表現があります。
和裁をするおばさんはこの当時の本物の着物を見たいとものだと長い事思っているのです。
布地の染ですが、紫の上が染の技術が良いと源氏が感心しています、その高貴な人が手を染めながら本当に染めるのでしょうか。
不思議な事が一杯ありますがここは楽しんで読めば良いことだと、そんな考えは源氏物語を楽しく読むためには必要がないように思いました
2017.9.16

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3 源氏物語

今日はこの物語の主人公の光源氏の人となりを私の主観から書こうと思います
物語に出てくる人物名がないと、第一回めに書きましたが、この主人公でさえ、官職が上がるたびに呼び名が変わっていきます。物語の中後半になって六条に広大な屋敷を建てますがそこで「六条のおとど」という書き方がされます。一体、本名はどうなのでしょう。
この光源氏さんはまず第一に好色男ですそして、無理と思われるような、かなわない恋を、強引さと意識的な自分の身分の優越感とで自分はどんな事をしても許されるという、うぬぼれで迫っていく、そして飽きるでもなく、タラタラとその女性の最後まで面倒をみるのです
そのための大きな屋敷を建てるのですが、個々の女性の身分にあった設えの部屋部屋で暮らさせます。私から見ると女性の飼い殺しのような生活だと思いました。
兎に角は現代の有名女流作家さんが「健康な男は皆スケベイだ」と言ってますから健康な光様なのでしょう。
光様が10代から50代にかけて男として成熟していくわけですが、その過程が何回か読んだり聞いたりしているうちに非常に面白いです
時に良人、悪人、意地悪さを秘めて やり手の政治家となり歳を重ねるその過程は誰が読んでも ウウン、ナルホドとうなづける場面が一杯あります
祖母に養育された期間がありそのためか、老人にはやさしい所があります。
明石、須磨に流された経験もあり人の心を読むような術も優れています。
政治的手腕もあり、詩歌、歌、舞、絵、字、姿形も並ぶものがないとと書かれていますから、物語上の理想的男性なのでしょう。
源氏が嫌いと思う人も多くいるでしょうけど、私は愛すべき男性と思います。
2017/9/8

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2 源氏物語

興味を持ったきっかけ
源氏に興味の始まったのは娘が高校に入学してからで先生が源氏を読むなら「谷崎源氏を読みなさい」との事、娘と二人で読めると思い、文庫本で5冊を購入当時の文庫本は字が小さく今、とても老眼鏡をかけたわが身では難しいが当時、私は電車の通勤の20分間手持無沙汰でしたので、その退屈凌ぎになればと40代に入ったばかりでしたから、毎日通勤中に読んでいたのです。
読み始めますとなかなか内容は面白いが、難しい 注釈と照らし合わせて読み進めるわけです。
でも一応長い時間をかけて終わりました。
その後退職して時間はたっぷりあり、図書館で、田辺聖子の現代的な書き方のを発見し読み進めますと、内容は正確だが何か物足らない、もっと原文に近くて自分に理解出来そうなのをと探すと、出版されたばかりの、林 望氏の「謹訳 源氏物語」がネットで調べるとある。
そして思いついて録音をすることにして延々1年をかけて朗読、朗読は私の趣味で2012年から続いている。飽きっぽいおばさんの趣味の一つになっているのです。   2017.9.6 おばさん記

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1源氏物語

この物語が大好きなおばさんです。何度聞いても(自分で録音してある)読んでも足らないくらい、最近、林 望氏が訳した全10冊の朗読を一年かかって終わったところです。兎に角この物語の大ファンなのです。
それで今回からその感想をゆっくりと自分流の解釈を綴ろうと思い立ったのですがどうなる事か分かりません。そして何回かに分けてブログに載せることにしました、兎に角長い長い物語なのです。

平安時代の宮中の女官が口頭で語ったという形の珍しい物語
あくまでも私の感想ですから、「悪しからず」です

 「名前」
今日は登場人物の「名前」について書くことにします。
難しいと言うのが第一印象。
私にとっては部分読みをして、やっと納得するような書き方ですが、林 望さんが訳したのは私のような平凡なおばさんでも分かる書き方で朗読しても読みやすかったです
主役の源氏でさえ、その時その時で呼び名が変わり 各 帖、帖に出てくる登場人物が年齢が上がり官位が上がるごとに官名で書いているから本名というのが無い。だから増々難しさを増している感じがする。
特に女性は(男性も)位や生家の身分名によって付けられたり、生まれた順番で呼ばれる名がなんとも混合して、どちらの一の宮とか三の宮とか判断しながら読み進めるから、始めは書かれたときは当時の人には分かったようだが、後年になって読み手が分かるように源氏名というのが付けられたそうである。

今日はここまで   2017.9.3 記
     

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