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17源氏物語

17源氏物語 2017 11/11

物語の41帖の後に何もかかれていない雲隠れ(54帖の中には含まれない)というのがあるそうですが、書かれた当時は内容があったのかもしれません。何しろ当時の様子を知る人は誰もいないわけです真相はどうなのか?。雲隠れというからには、源氏が亡くなるのでしょう。作者はお得意の読み手の裁量で想像して下さいと言っているのかもしれません。42から44帖までは源氏亡きあとの後日談のような物語ですが源氏に関わる多くの女君の事は玉鬘しか出てきませんから、どうしたのでしょう。これも作者得意の意図でしょうか。心理小説のような面が多いです。玉鬘は太政大臣まで出世した夫髭黒を亡くして一人になりました。本当の父一家とはあまり交流はなく、養女として育てられた源氏の子息、夕霧とは親しく御簾越しに直接対面して色々世間話や内内の事など話あうのです。顔を見せる事は当時高貴な女性は男性と直接の会話はしませんが親しい人とは御簾越しの対面です。ですから取次の女房を間に立て会話するのですからなんとも まどろっこしいですね。玉鬘は息子三人と娘二人の子供がいます。そして、娘の嫁入り先を夕霧に相談する場面もあります。玉鬘の出番はここで終わります。その後の消息はありません。玉鬘は母親の夕顔と違い自分なりにしっかりとした考えを持った女性に感じこの物語で登場する女性の中では私の好みです。

そして、これから45帖宇治十帖が始まります。まるで違った物語にも感じますので面白みはやっぱり源氏が栄えていた頃が私はすきです

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