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8源氏物語

8源氏物語

明石さんは身分が低いために明石の上とは呼ばれなかったようで、文中では「あかしのおんかた」と全編通してそういう呼ばれ方のようです

 源氏本人の自室はあるようだが、一番愛された紫の上の所に常時いたようである。そんなに愛した人がいるのに、次次と愛人を作るとは源氏の心のありようとはどうなっているのか、そしてもっとおかしいのは難しい恋と思われる、人妻、帝の愛人、醜女といっても可笑しくない末摘花など、おばさんとしては不思議な人ばかりなのです、それに使えている女房にもいるのですから凄い健康な男性なのでしょう。

考えようによってはこんなに女性たちを集めて飼い殺しのような気もします。実際、明石に住む、明石の方が源氏から都の我が屋敷に来るようにとせがまれても、明石の方は 飼い殺しのようなそんな屋敷には行きたくないと内心思っていると書かれています。そして月日は流れていきます。だが賢い明石さんは自分の娘がこんな田舎にいてはとうてい日の目はみないだろうと決心して京に移るのです。いろんな有名な物語が繰り返されます。

そして 栄華の移ろいはやがて時の移ろいとともに流れていき源氏の老いと共に沈んでいきます。時の流れが自然のように栄えた源氏本人の老いも免れません。まだ書くには早いと思いますが、その後の六条院と二条邸にに引き取られた源氏の多くの愛人たちはどうなったのでしょう?ほとんど書かれていません。源氏亡きあと花散る里は遺産として貰ったと書かれてあります二条の東院に、紫の上が生きていた時はどうやら書かれていませんがその二条邸は紫の上のものだったようです。二条邸も広大な屋敷ですから一人や二人女君が増えたとてどうとてないでしょう。空蝉や末摘花その他の(「その他の多くの方々)と本文にそう書かれています)その後の経緯は書かれてないのです、がどうなったのでしょう。

この物語を通して一番ミステリアスな部分は何といっても、義母との密通です。誰にも言わずに隠し通した源氏と藤壺の子です 時の天皇、冷泉院は二人の秘密の子だったのです。前前帝の帝は源氏の父なのですから、そして藤壺は妃です。これは大変な罪深い事なのです。今日はここまでとします。これより、そろそろ息子の夕霧の時代へと移っていきます。

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