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11源氏物語

11源氏物語  2017/10/17

玉鬘というお姫様がこの物語の脇を飾る主要な女性がいます。

(7)で書きました夕顔の娘です。若いころの親友で頭の中将という左大臣家の長男の愛人でしたが中将の正妻から何やら怖い事言われたと隠れて住んでいたのを、源氏が見つけて愛人にしました。

「ナデシコ」と呼ばれた小さな子供がいましたが、六条の御息所の生霊によって源氏と過ごした屋敷で死んでしまいます。この女性は源氏の好みの女性で長い事忘れることが出来ませんでした。「逃がした鯛は大きい」という事でしょうか。母を亡くして更に行方不明になった、そのナデシコちゃんは太宰に任官した乳母の夫に育てられ成長します。源氏の女房が見つけ出し縁があって源氏の手元で娘分として育てられます。(後に源氏が亡くった時には、源氏の娘、明石の中宮の次に遺産が分けられたと書かれてありますから、並々ならぬ源氏の心だったのでしょう)

源氏は昔の夕顔そっくり、いや母君より増して美しく勝っていたと書かれています。恋心を抱き、すきものの源氏は言い寄りますが決して玉鬘はなびきません。しっかり者でしたがやがて、使えていた女房の手引きによって「ひげ黒の大将」の手に落ちてしまいます。始めは嫌がっていた玉鬘も時が経つにつれて何人もの子供を産み、幸せな結婚となりやがては立派な高官夫人となっていきます。

ここで玉鬘の出番が終わったと思って読んでいると後半の「竹河」に源氏亡き後の後日談に登場します、この物語にはなくてはならないお姫様という事になります。

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