« 旅行 | トップページ | 6 源氏物語 »

5 源氏物語

5 源氏物語 2017/9/23

何度も不思議な物語と書きましたが時代が違うのだし社会のシステムもまるで違う世界だからしかたがないとは思います。それにこの物語は老女房の語りという形で書かれています。

 今日は後宮(天皇が暮らしている部屋の後ろにある部屋)妃の暮らしを私なりに書こうと思います、違うと思う方もあるでしょう。あくまで私の頭の中ですから悪しからず。

天皇は何人ものお妃をお持ちになれます、気に入れば「どうぞこちらに入って下さい」と天皇本人から所望されます。非常に近親に近い婚姻関係であります。ですから中には通常ではない子も生まれるのではないかと、下世話の私など心配になります。姫君は深窓深く育てららますから世間に知られる事は少ないでしょうが若君はどうなのでしょう。

又皇位を退位してからも、まだ姫君を所望している上皇もいます。

妃となりますと家柄によって妃の位が決まります。中宮、女御、更衣 など位が高いからといって寵愛が大きいかといえばそうとも言えず、主人公、光様の母上が更衣という身分で桐壷と言う部屋を頂きましたが寵愛が深くその部屋は天皇が暮らしている部屋からは遠く天皇がお呼びになっても他の妃たちの部屋の前を通り意地悪をされるのは有名です

妃の暮らしですが、実家の財によって祭りごとのたびに実家からその必要なもろもろの支度を受けます。現代の考えでは嫁したのですからそちらの財でお願いしますとはいかないのです。

又譲位しますと、実家に戻ったり上皇についてその屋敷について行く方とさまざまのようです。

後宮はあまり戸締りなど厳重ではなさそうで、光様は忍び寄って、朧月夜という右大臣の娘、尚侍という官職に付いているのですが天皇に寵愛されている姫君に近寄り交渉を持ってしまいます。(それが原因の一つになり明石、須磨に隠遁生活となる)空部屋など多いのでしょう連れ込んで誰とも分からずに強引ともいえる手だてで突然に思考回路が回転するらしい光様、何処から出てくるかのように甘い言葉を次から次へと言いより物にするのです。

若い時には強姦に近い迫り方で、歳を経ては優雅な振る舞いと甘い容姿で静かに迫る巧みさ、やっぱり夢の物語です。生活は優雅で高貴、大変な費用がかかったと思われます。

|

« 旅行 | トップページ | 6 源氏物語 »

源氏物語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 5 源氏物語:

« 旅行 | トップページ | 6 源氏物語 »