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はござい納豆

こどもの頃のことだから、何時のことやら、、。私の育った粟野町での出来事である
あさになると、近くの町から納豆やさんが
「はござい」!!と大きな声で納豆売りのおじさんが回ってくる。私は驚きの納豆好きでおやつはもとより、弁当のおかずにまで持って行くのだ。
「はござい納豆」は今でもその味に巡り合えることのできない美味で柔らくて匂いのない大粒であった。
私はそのおじさんの声が遠くから聞こえて来ると、いくらかの代金を握りしめて外に出る。
木の皮に三角に包まれた上部分を開いて、辛子をべったり付けてくれる。ベシャッとしたその感覚と光景は思い出しても懐かしい懐かしい思い出である。

そして又自転車に乗って「おはようございます、納豆やです」との意味を込めて「はござい納豆」と聞こえてくる声を出すのだ。

その後、私は町を出た、何年かしてからその納豆やさんは何時の間にか来なくなったとのこと。
あの納豆やさんがいたら、今では我が家は大のお得意さんだろうと、微笑みながらこのブログのキーを打っている  2010年10月6日 おばさん記

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