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音と匂い

もう少しで70歳に手が届く年齢になって子どもの頃や青春の頃をふと思い出すときに何かの匂いや音で感じる時がある。
匂いでは夏の草の匂い、川原の土手などを歩くと すがしい 草の匂いで育った田舎を思う。

電車の音に懐かしい思い出で、昔の国鉄「下十条」今の東十条に従兄弟の武ちゃんが住んでいた
昭和25年前後、もう半世紀も前の事
田舎育ちの私は武ちゃん家の朝、寝ながら遠くに聞こえる電車の音で東京にいる実感があったように思う。懐かしい「武ちゃんち」私は武ちゃんが大好きだった。

その時お土産に本を買ってもらったがその頃高校生だった武ちゃんが
選んでくれたのが「コーカサスの砦」という難しい本で最後まで読んでないからどんな内容かいまだに知らない。
最近その本を調べてみたが、どうにも見つからない。もちろん古い実家にもない。
一度は読んでみたいと思っているのだが、、。

今、電車の音ではなく、遠くに走っている関越高速道路の音が風の向きで聞こえる事があるが これがきっと生きていればだけど、今の自分を、ものすごく高齢になって、この音で思い出すだろうと少し期待してるんだけどね。

我が田舎は電車、海、船、見たことがないという子供ばかりだから6年生の就学旅行で
トラックに乗って近くの駅 東武線樅山駅まで行き浅草までの東京行きは、まるで外国旅行に行くようなもの
朝から両親は早起きして海苔巻きをつくり子供の晴れ舞台に学校の校庭まで送ってくれる。
大変な一大行事のようなものです。
それでも日帰りで夜遅くなって帰宅すると、東京の様子を詳しく聞いてくるのです。

懐かしく嬉しい思い出ですこれも歳を重ねたおばさんの一人ごとです

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